不動産業界の転職サービス

03-6261-9193

(土日祝を除く平日 9時~18時)

不動産業界の転職サービス

「キャリすぐ」プロフィールをどこまで詳細に公開するか?

2025/10/20

投稿者:武藤翼

「キャリすぐ」プロフィールをどこまで詳細に公開するか?

―“見せる情報”と“守る情報”の線引きを。

こんにちは!不動産専門の転職支援サービス「キャリすぐ」を運営するAXIDEA編集部です。

キャリすぐなどのスカウト型転職サービスを使うとき、「プロフィールをどこまで公開していいのか?」と迷う方は多いのではないでしょうか。

転職活動は、情報をオープンにするほどチャンスが広がる一方で、「現職に知られたくない」「個人情報を出しすぎたくない」というリスクも存在します。

この記事では、プロフィール公開の最適バランスを、不動産業界特有の事情も踏まえて詳しく解説します。

LINEで相談

プロフィール公開は「戦略的に開示する」時代へ

以前は、履歴書のように経歴をすべて書くのが一般的でした。

しかし今は、“見せ方を設計する”ことでスカウト効率を高める時代です。

特にキャリすぐのようなスカウトプラットフォームでは、「開示情報の精度」=「企業からのオファー率」に直結します。

ただし、公開しすぎると現職や取引先に情報が漏れるリスクもあり得ます。

このバランスを取ることが、転職活動を安全かつ効率的に進めるために重要です。

まずは理解しておきたい:企業が見ている3つの情報

スカウトを送る企業は、主に次の3点を重視しています。

  1. 職務経験・担当業務(例:賃貸仲介営業/PM/仕入れなど)
  2. スキル・資格(宅建士、FP、営業経験年数など)
  3. 成果や実績の概要(数字や受賞歴など)

つまり、個人名や会社名がなくても、“どんな実力を持っているか”が伝わればスカウトは届くということです。

公開すべき情報と、伏せるべき情報

公開したほうがいい情報

  • 職種・業務内容(例:「法人仲介営業」「オフィス移転支援」など)
  • 実績の数値(例:「年間仲介件数40件」「売上1億円規模」など)
  • スキル(宅建士・Excel・リーシング・広告運用など)
  • 希望職種・勤務地・働き方(リモート希望/管理職志向など)

これらは匿名でもスカウト効果を高める“信頼情報”です。

控えるべき情報

  • 現在勤務している会社名や具体的な部署名
  • 担当顧客・取引先の実名
  • 在籍社員しか知りえない内部情報
  • 現職の給与詳細・社内人事情報

特に不動産業界では、オーナー名・取引物件名を含む情報の公開は厳禁です。

守秘義務違反に該当する可能性もあります。

関連記事:スカウト受領時の情報漏洩リスクは?

“匿名プロフィール”でもスカウトは十分届く

キャリすぐでは、個人名や勤務先を明かさずとも、「匿名+業務概要」だけで十分スカウトが届く設計になっています。

賃貸仲介営業として、法人・個人顧客のオフィス仲介を担当。
年間40件以上の成約実績を持ち、リーシング・内装調整・契約業務を一貫して対応。
宅建士資格を保有し、今後は法人営業×マネジメント領域に挑戦したい。

この程度の記載でも、企業はスキル・志向性を判断できます。

公開レベルを調整するポイント

キャリすぐでは、プロフィールの公開範囲を段階的に設定可能です。

公開レベル内容おすすめ利用者
非公開(完全匿名)経歴サマリのみ現職に絶対知られたくない人
限定公開経歴+スキル+希望条件在職中で慎重に進めたい人
公開(スカウト最大化)実績やキャリア詳細も記載積極的に転職したい人

まずは「限定公開」から始めて、反応を見ながら少しずつ情報を増やすのが安全です。

不動産業界で注意すべき“情報リスク”とは?

不動産業界は社外ネットワークが密接なため、情報の特定リスクが高い業界です。

  • 名刺や顧客名で容易に身元が特定される
  • 同業他社間で人材の行き来が多い
  • 取引情報がニュースリリースに出るケースも

そのため、プロフィール内に「物件名・顧客名・地名の詳細」を含めるのは避けましょう。

代わりに「エリア規模」や「取引タイプ(法人・個人)」で表現するのが安全です。

効果的な“匿名プロフィール”の書き方3ステップ

  1. 実績を数字で見せる
     → 例:「年間成約件数40件」「管理戸数200戸」
  2. 得意領域を言語化する
     → 例:「オフィス移転・法人リーシングが強み」
  3. 今後のキャリア意向を明示する
     → 例:「法人営業からCRE・PM領域にステップアップ希望」

この3つを意識すれば、個人を特定されずにスカウト率を上げることができます。

まとめ:公開“量”ではなく、“質”で見せる

本記事をまとめると以下の通りです。

  • 企業が知りたいのは「実績と志向性」であって「身元」ではない
  • 守秘情報は伏せても、スカウトは十分に届く
  • 公開範囲は“慎重スタート→段階拡張”が安心

キャリすぐでは、プロフィール作成時の「情報開示チェックリスト」も無料配布中です。

LINEで相談

コラム一覧はこちら

求人検索・応募はこちら!

求人検索 応募

03-6261-9193

土日祝を除く平日

9時~18時

LINEで相談

LINEで相談