不動産業界に就職するには?仕事内容・向いている人・企業の選び方を解説
2025/11/13
投稿者:武藤翼
こんにちは。不動産専門の転職支援サービスを運営するAxi HRです。
不動産業界は営業、管理、開発、専門職など幅広い役割があり、初めて就職を考える方にとって「どんな仕事があるのか?」「自分に向いているのか?」が分かりにくい業界でもあります。
この記事では、不動産業界に就職したい方に向けて、仕事内容や必要なスキル、企業選びのポイントまでわかりやすくまとめています。
LINEで相談不動産業界の主要な仕事は4つ
不動産業界の仕事は大きく以下の4つに分類できます。
- 営業系
- 管理・運営系
- 開発・企画系
- 専門職系
まずはそれぞれの特徴を理解し、自分に合う領域を知ることが重要です。
営業系の仕事(売買・賃貸・投資用)
不動産業界の中でも求人数が多く、未経験からの就職も多いのが営業職です。
(1)売買仲介
個人・法人の不動産売買をサポートする仕事で、資金計画から契約まで伴走します。
(2)賃貸仲介
来店したお客様に物件を紹介し、内見・契約まで進める仕事です。未経験が入りやすい領域です。
(3)投資用不動産営業
富裕層や投資家向けに収益物件を提案する仕事で、金融リテラシーを活かせます。
管理・運営の仕事(PM・BM・賃貸管理)
営業よりも安定性を求める方に人気の領域です。
(1)PM(プロパティマネジメント)
入居率改善や修繕判断など、物件の価値を最大化する仕事です。
(2)BM(ビルマネジメント)
設備点検、工事手配など、建物の安全管理を行います。
(3)賃貸管理
入居者対応、家賃管理、退去立ち合いなど、物件運営の中心を担います。
開発・企画の仕事(用地仕入れ・企画・再開発)
高い専門性が求められる代わりに、裁量や年収が大きくなる領域です。
(1)用地仕入れ
マンションや戸建てを建てる土地を見つけ、購入交渉まで担当します。
(2)開発企画
土地をどう活用するかを計画し、事業収支や商品企画を行います。
(3)再開発
街づくりのプロジェクトに関わり、行政・住民・企業など多くの関係者と調整します。
専門職の仕事(法務・鑑定士・設計・施工管理)
資格や高度な専門性を武器に働ける領域です。
- 不動産鑑定士:資産価値を評価
- 設計:建物の設計業務
- 施工管理:建設現場を管理
- 法務:契約書やコンプライアンス業務
長期的に安定したキャリアが築けます。
不動産業界に向いている人の特徴
不動産業界で活躍する人には共通点があります。
- 人と話すことが好き
- 数字や目標に向かって動ける
- 変化に柔軟
- 行動量を確保できる
- 提案や交渉が得意
すべてを満たす必要はありませんが、どれか当てはまる人は向いています。
不動産会社の選び方(就職前に必ず見るべき5項目)
企業選びは「業界選び」より重要です。
(1)職種と業務内容
自分が希望する仕事ができるか確認しましょう。
(2)教育制度
未経験なら研修・OJTの有無は重要です。
(3)平均年収・インセンティブ制度
営業職の場合は評価制度が年収に直結します。
(4)離職率
長く働けるかどうかの指標になります。
(5)企業規模・成長性
上場企業、急成長ベンチャー、地域密着など、カラーが大きく異なります。
まとめ:不動産業界はキャリア選択肢が広い
不動産業界には営業・管理・開発など多様な職種があり、未経験から始められる仕事も豊富です。
自分に合った領域を選べば、大きく成長できる業界でもあります。
Axi HR では、不動産業界に特化した就職・転職サポートを行っており、デベロッパー・仲介・投資会社・管理会社などの幅広い求人をご紹介しています。
業界に興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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