不動産の仕事は何がある?未経験からでも転職できる職種を紹介
2025/11/17
投稿者:武藤翼
こんにちは。不動産専門の転職支援サービスを運営するAxi HRです。
「不動産の仕事って何?」
「営業だけじゃなく、他にも仕事があるの?」
「未経験でもできる職種はどれ?」
このような疑問を持つ方は多く、不動産業界は種類が多くイメージしにくいと言われがちです。
結論として、不動産とは 土地・建物などの動かせない資産(不動産)を扱うビジネス全般 を指し、仕事の種類は営業・管理・企画・開発・投資など非常に幅広いのが特徴です。
この記事では、不動産とは何か、そして不動産会社の仕事を初めての人にもわかりやすく整理して解説します。
LINEで相談不動産とは動かせない資産のこと
不動産とは、文字通り動かすことができない資産のことを指します。
- 土地
- 建物(住宅・オフィス・商業施設など)
- 区分マンション
- 倉庫・工場
- 駐車場
これらを売買・賃貸・管理・開発するのが不動産の仕事です。
不動産は人々の生活・経済と密接に関わる資産のため、社会的な貢献度が高いのが特徴です。
不動産の仕事は大きく5つに分類できる
不動産業界の仕事は、次の5つに分けられます。
- 不動産仲介(賃貸・売買)
- 不動産管理(PM・BM)
- 不動産開発(デベロッパー)
- 投資用不動産領域(AM・PM・仕入れなど)
- 専門職・事務職(宅建・契約・マーケティング等)
各カテゴリの仕事内容を順番に解説します。
不動産仲介の仕事(賃貸・売買)
賃貸仲介は、お客様のお部屋探しをサポートする仕事です。
要望のヒアリング、物件提案、内見案内、契約手続きなど未経験でも難易度が低いため女性にも人気です。
売買仲介は、家を売りたい人と買いたい人をつなぐ仕事です。
資金計画、物件紹介、税金・ローン説明、契約の調整など、成果が収入に反映されやすく、年収の伸びが大きい職種です。
不動産管理の仕事(PM・BM)
PM(プロパティマネジメント)は、入居者対応、空室対策、オーナー報告、収支管理がメインの業務です。
BM(ビルマネジメント)は、設備点検や清掃・警備の管理、修繕計画を行います。
営業のような売上ノルマが比較的少ないため、プレッシャーはかかりにくい職種といえます。
一方で、成果が見えにくいといった側面があります。
不動産開発(デベロッパー)の仕事
街づくりに関わる職種で、大規模マンション・商業施設・オフィスビルなどを企画・開発します。
用地仕入れ、企画開発、営業・事業推進を行い、都市開発を行います。
投資用不動産の仕事(AM・PM)
アセットマネジメント(AM)は、投資家の資産を運用する専門職です。
金融・不動産の知識が必要ですが、年収は高水準な傾向にあります。
投資用不動産営業は、資産形成を希望する個人へ物件を提案します。
20代でも年収1,000万円など高所得を狙いやすい職種です。
不動産の事務・専門職の仕事
不動産事務やその他の職種については以下のとおりです。
| 職種 | 特徴 |
|---|---|
| 不動産事務 | 契約書作成 書類管理 営業サポート |
| マーケティング | 物件広告 SNS運用 販売戦略立案 |
| 不動産鑑定・調査 | 物件の価格査定 権利関係確認 |
特に、不動産事務は経理経験やパソコンが得意な方は、未経験からでも挑戦しやすいです。
不動産の仕事はきつい?実際の難易度
不動産業界はきついイメージを持たれがちですが、職種によって異なります。
きついといわれる点は主に以下の3つです。
- 営業は成果主義(売買・投資は特に)
- 繁忙期(1〜3月)は忙しい
- 専門知識が多い
メリットは主に以下の4つです。
- 20代から高年収が狙える職種が多い
- 専門性が身につく
- 未経験でも始めやすい仕事が多い
- キャリアの幅が広い
正しく職種選びをすれば長く続けやすい業界といえます。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおりです。
- 不動産とは「土地・建物などの動かせない資産」のこと
- 仕事は「仲介・管理・開発・投資・事務」の5分類で理解するとわかりやすい
- 営業だけでなく、事務・管理・企画など幅広い職種が存在する
不動産業界は、専門性と成長性が高く、20代〜30代の転職先として人気が急上昇しています。
自分に合った仕事を探したい方は、無料転職相談がおすすめです。
LINEで相談
