不動産転職の志望動機はこう書く!未経験・経験者の例文と面接での伝え方
2025/11/23
投稿者:武藤翼
こんにちは。不動産専門の転職支援サービスを運営するAxi HRです。
「不動産の志望動機がなかなか書けない」
「未経験だから何をアピールしたらいいかわからない」
「面接での伝え方に自信がない」
不動産業界の選考では、志望動機の質が合否を左右するといっても過言ではありません。
この記事では、未経験・経験者それぞれの志望動機の作り方、良い例・悪い例、面接での話し方までわかりやすく解説します。
LINEで相談不動産転職で求められる志望動機の本質
不動産業界では、志望動機で次の3つが答えられているかを重視されます。
- なぜ不動産業界なのか
- なぜその職種なのか(賃貸・売買・投資・管理など)
- なぜその会社なのか
この3つが一貫していると、評価が非常に高くなります。
不動産転職の志望動機でよくある失敗
- 「稼げるから」だけを理由にする
- 「家を見るのが好き」など浅い理由だけを話す
- 業界・職種・会社の違いを理解していない
- 自分の強みが仕事でどう活きるか語れていない
- 企業側の求める人物像に触れていない
これはすべて落ちやすい志望動機の典型です。
未経験向け:不動産転職の志望動機の作り方
未経験の場合は次の流れで作ると通過率が高まります。
- 前職での経験(接客・販売・営業など)
- 不動産業への興味が生まれた理由
- なぜ賃貸/売買/投資/管理なのか
- 企業に惹かれたポイント
- 入社後にどう成長したいか
この構成に沿って自然に話せるかが重要です。
未経験者向け 志望動機(良い例)
前職では販売職として、お客様の要望を丁寧に聞き取りながら最適な商品を提案する接客力を磨いてきました。その中で、「より人生の大きな選択に関わる仕事に挑戦したい」と考えるようになり、不動産業界に興味を持ちました。中でも御社は反響営業を中心とした体制を整え、未経験でも成長しやすい環境である点に強く魅力を感じています。行動量には自信がありますので、まずは賃貸仲介で基礎を積み、将来的には売買仲介にも挑戦したいと考えています。
未経験者の志望動機(悪い例)
「稼げると聞いたので頑張りたい」
「家を見るのが好きなので向いていると思う」
理由が浅く、選考通過率は低くなります。
経験者向け:不動産転職の志望動機の作り方
経験者は以下の要素が重要になります。
1 成果(売上・契約件数など)
2 経験した職種(賃貸・売買・投資・仕入れなど)
3 得意分野(接客・追客・金融知識など)
4 次のステップとしての職種選択
5 企業が求める人物像との一致
成果と再現性を伝えることで通過率が大きく上がります。
経験者の志望動機(良い例)
売買仲介営業として年間○○件の成約に携わってきました。お客様の資金計画から住宅ローンの提案まで一貫してサポートする中で、より大きな規模の取引や法人案件にも挑戦したいと思うようになりました。御社は法人・投資案件を多く扱い、金融知識を活かせる環境である点に魅力を感じています。前職で培った提案力と行動力を活かし、より専門性を高めていきたいと考えています。
経験者の志望動機(悪い例)
「もっと稼ぎたいから」
「営業に飽きたので環境を変えたい」
企業側は納得感を持ちにくく、通過率が低くなります。
面接で意外と見られているポイント
- 結論から話せているか
- 一貫したキャリア観があるか
- 不動産業界の特徴を理解しているか
- 業界の大変さも理解したうえで応募しているか
- 将来的なキャリア像があるか
特に不動産業界は「聞く力」「整理力」「結論力」が重視されます。
不動産転職で刺さる志望動機を考える方法
- 宅建取得の意思を伝える
- 企業研究を深める
- 自分の強みを具体的に説明する
- 今後のキャリアを明確にする
- なぜその企業なのかを言語化する
この5つを押さえるだけで志望動機の説得力が格段に上がります。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおりです。
- 未経験者は「接客力」「行動量」を軸に話すと評価されやすい
- 経験者は「成果」「再現性」の2つが重要
- 悪い志望動機の例を避け、具体性と根拠を持たせることが大切
不動産業界への転職で確実に通過率を上げたい方は、一度ご相談ください。
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