不動産業界の転職サービス

03-6261-9193

(土日祝を除く平日 9時~18時)

不動産業界の転職サービス

退職までの残期間で何をすべきか?感謝し感謝される方法とは

2025/10/25

投稿者:武藤翼

退職までの残期間で何をすべきか?感謝し感謝される方法とは

―“去り際の3週間”が、次のキャリアの信頼を決める。

こんにちは!不動産専門の転職支援サービス「AXIDEA HR」を運営するAXIDEA編集部です。

退職届を提出し、受理された瞬間から「残期間の過ごし方」が、あなたの評価を左右します。

「どうせ辞めるから」と気を抜いてしまう人もいれば、「最後まで貢献しよう」と丁寧に動く人もいます。

その差は、次の職場での信用のスタートラインにも影響します。

この記事では、退職が決まってから実際の退職日までに「やるべきこと」を時系列で整理しました。

LINEで相談

退職までの残期間は“逆算”で考える

退職までの期間を「引継ぎ」「事務手続き」「感謝の伝達」に分け、優先順位をつけて進めましょう。

一般的に、退職届提出から退職日までは1か月前後が目安。

特に不動産業界は案件サイクルが長いため、早めのスケジューリングが不可欠です。

STEP1:退職日を基点にスケジュールを組む

時期主なやることポイント
退職届提出直後上司・同僚へ共有感情的にならず、冷静に伝える
2〜3週間前担当案件の整理・引継ぎ開始優先順位を決めて共有資料を作成
1〜2週間前貸与物リスト作成・返却準備PC・スマホのデータ削除も忘れずに
最終週挨拶・残務処理・引継ぎ完了報告「立つ鳥跡を濁さず」の姿勢で締めくくる

関連記事:退職金や貸与物の返却手順は?

STEP2:引継ぎ資料を早めに作成

引継ぎが遅れると、最終週に業務が集中して混乱しがちです。

退職届を提出したら、即日で引継ぎ資料作成に着手しましょう。

主な引継ぎ項目は以下の4つです。

  1. 担当物件・案件リスト(進捗/契約日/関係者)
  2. 顧客リスト(対応履歴・今後のアクション)
  3. 重要メール・書類の格納場所
  4. 外部業者・オーナー連絡先

ExcelやGoogleスプレッドシートを使い、「誰でもわかる形」でまとめるのがポイントです。

関連記事:円満退社のための引継ぎ計画は?

STEP3:関係各所への“感謝と共有”

不動産業界では、社外のオーナー・仲介会社・管理会社など複数の取引先との信頼関係が重要です。

退職前に、関係者へ簡潔に挨拶メールを送りましょう。

件名:退職のご挨拶(株式会社〇〇 自分の名前)

平素より大変お世話になっております。
私こと、〇月〇日をもちまして退職する運びとなりました。

在職中は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございました。
今後のご繁栄をお祈り申し上げます。

メールの送付は退職2〜3日前がおすすめです。

過度に長くせず、「感謝+期日+今後の担当者紹介」で十分です。

STEP4:社内手続きと返却準備

退職が近づいたら、会社からの貸与物や書類関係を整理します。

  • ノートPC、スマートフォン、名刺、社員証
  • 鍵、入館カード、備品、制服など
  • 会社に残る書類・契約書の返却

返却時は「返却リスト」を添付して提出すると好印象です。

また、給与明細・退職金・社会保険の書類受領日も確認しておきましょう。

STEP5:最終日にすべき3つのこと

  1. 直接感謝を伝える
     上司・同僚・後輩へ「短い一言」を添えるだけで印象が変わります。
  2. デスクやPCの整理整頓
     退職後のメール・データ確認で、あなたの“仕事の丁寧さ”が伝わります。
  3. 再会のご縁を残す
     LinkedInや名刺交換アプリなどでつながっておくと、将来のキャリアや取引につながることもあります。

まとめ:退職期間は誠実に仕事をしよう

本記事をまとめると以下のとおりです。

  • 退職スケジュールは1か月前から逆算して管理
  • 引継ぎ資料は「誰が見てもわかる」形で
  • 感謝の伝達と整理整頓が“最後の信頼構築”になる

キャリすぐでは、退職スケジュールや引継ぎ資料のフォーマットなど、不動産業界で信頼を残す退職準備を個別でサポートしています。

「最後の1か月をどう過ごすか」で、次のキャリアのスタートが変わります。

LINEで相談

コラム一覧はこちら

求人検索・応募はこちら!

求人検索 応募

03-6261-9193

土日祝を除く平日

9時~18時

LINEで相談

LINEで相談