不動産業界の志望動機(未経験向け)例文|選考で通過する書き方ポイント
2025/11/13
投稿者:武藤翼
こんにちは。不動産専門の転職支援サービスを運営するAxi HRです。
未経験から不動産業界に挑戦する方は多いですが、面接や書類選考で必ず聞かれるのが「志望動機」です。
しかし、未経験の場合「なぜ不動産なのか」「どんな貢献ができるのか」を言語化するのが難しいと感じる方も少なくありません。
この記事では、未経験者が選考で通過しやすい志望動機の作り方と、実際に使える例文をご紹介します。
LINEで相談未経験の志望動機で大切なのは「再現性」と「行動力」
不動産業界の企業が未経験者に求めるのは、専門知識よりも次の2点です。
- 仕事に活かせる強みがあるか(再現性)
- 成果に向かって動けるか(行動力)
特に営業職では「なぜ不動産なのか」「過去の経験がどう活きるのか」を明確に伝えることが重要です。
未経験者が避けるべき志望動機
選考で落ちやすいNG例も明確です。
- 年収が高そうだから
- なんとなく興味があった
- 不動産は景気に左右されないと思った
- インセンティブで稼ぎたいだけ
これらは理由として弱いため、企業側はミスマッチを感じてしまいます。
志望動機で必ず入れるべき3つの要素
未経験でも通過しやすい志望動機は、次の3要素で構成されています。
- なぜ不動産業界なのか(業界動機)
- なぜその会社なのか(企業動機)
- 自分の経験をどう活かすのか(スキルの再現性)
この3つがそろうと説得力が一気に上がります。
未経験向けの志望動機の例文(営業職)
営業職を志望する未経験者向けの例文です。
—— 例文 ——
私は「人生の大きな選択に寄り添う仕事がしたい」と考え、不動産業界を志望しています。前職では飲食店での接客と新規集客の業務を担当し、1日100名以上のお客様に声をかけ、反応を見ながら伝え方を工夫することで、来店数を継続的に伸ばしてきました。この経験から、相手のニーズをつかみ行動量を積み重ねることで成果につながることを学びました。
御社は未経験者への研修制度が充実しており、初年度から成果を出せる人材を多く輩出されている点に魅力を感じています。前職で培ったコミュニケーション力と行動力を活かし、お客様にとって最適な住まいを提案できる営業として成長したいと考えています。
未経験向けの志望動機の例文(賃貸仲介)
—— 例文 ——
私は人と関わりながら課題を解決する仕事にやりがいを感じており、中でも生活に直結する住まいを扱う賃貸仲介に魅力を感じています。前職ではカスタマーサポートの仕事を担当し、お客様の状況を聞き取り、最適な解決策を提案するコミュニケーション力を身につけてきました。
御社は来店型営業に強みがあり、店舗の評価が高い点に魅力を感じています。これまでの対話力を生かし、お客様に安心してお部屋探しを任せていただける営業を目指します。
未経験向けの志望動機の例文(管理会社)
—— 例文 ——
私は「目の前の困りごとを改善する仕事」にやりがいを感じ、物件管理の仕事を志望しています。前職ではコールセンターでクレーム対応を担当し、状況を整理しながら冷静に対応する力を磨いてきました。この経験は、入居者対応やトラブル解決を求められる管理業務に活かせると考えています。
御社は管理戸数が多く、研修制度も整っているため、未経験でも段階的にスキルを身につけられる点に魅力を感じています。入居者様・オーナー様双方にとって安心して任せられる担当者を目指します。
志望動機を作る前に確認すべきポイント
文章を作る前に、次の3点を整理すると書きやすくなります。
- 過去の経験で成果を出した場面
- 人と関わる中で得意だったこと
- 不動産会社の中でもその企業を選ぶ理由
この3つの軸を明確にすると、未経験でも強い志望動機になります。
まとめ:未経験でも「理由の明確さ」で通過率は大きく変わる
不動産業界の企業は、未経験者でも「行動力」「コミュニケーション力」「継続力」を重視して採用します。
自分の経験をどう活かせるかを言語化すれば、十分に選考を突破できます。
Axi HR では、不動産業界に特化した面接対策や志望動機の添削を行っており、未経験者向けの求人紹介も可能です。
不動産業界を目指す方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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