不動産業界で働くには?未経験でもわかる職種・資格・働き方を徹底解説
2025/11/15
投稿者:武藤翼
こんにちは。不動産専門の転職支援サービスを運営するAxi HRです。
「不動産業界で働きたいけれど、何から準備すればいいのか分からない」
「未経験でも不動産の仕事に就ける?資格は必要?」
このような相談を、毎日多くの求職者の方からいただきます。
この記事では、不動産業界で働くには最低限何が必要なのか を、未経験の方でも分かるように整理しました。
職種ごとの違い、資格、必要なスキル、未経験からの入り方まで、これだけ読めば不動産業界の全体像が掴めます。
不動産業界で働くには職種を理解する
不動産と一口に言っても、仕事内容は大きく5つに分かれます。
業界理解が浅いまま応募するとミスマッチが起きやすいため、ここは最初に押さえておきたいポイントです。
・賃貸仲介(お部屋探しのサポート)
来店したお客様に物件を紹介し、内見・契約まで担当。未経験から始めやすい。
・売買仲介(住宅・マンション・土地の売買)
提案力・数字への向き合い方が求められる。年収が上がりやすい分、難易度も高い。
・不動産管理(入居者対応・建物管理)
安定性があり、営業よりも落ち着いた働き方ができる。
・用地仕入れ・開発(デベロッパー)
街づくりや新しい建物を企画する仕事。経験者向けだが人気が高い。
・投資用不動産営業(資産形成サポート)
成果報酬が大きく、20代で高年収を目指せる職種。
このように、不動産業界で働くには“どの職種を選ぶか”がすべてのスタート になります。
必要な資格はある?未経験でも働ける?
結論からいうと、未経験でも不動産業界で働くことは可能 です。
ただし、資格があるとキャリアが大きく広がります。
・宅地建物取引士(宅建)
もっとも重要。持っているだけで応募できる企業の幅が増え、資格手当(月1〜3万円)もつくことが多い。
・FP(ファイナンシャルプランナー)
投資用不動産や資産形成に強くなる。
・管理業務主任者・マンション管理士
管理会社へのキャリアを目指す場合に有効。
不動産業界で働くには資格が必須ではありませんが、
宅建があると昇給・評価・転職のすべてが有利 になるのは間違いありません。
不動産業界で求められるスキル
営業力が求められるイメージが強い不動産業界ですが、実際に評価されるのは次の3つです。
・コミュニケーション力
お客様の悩みを聞き、最適な提案ができるか。
・行動量
特に賃貸仲介や売買仲介では、行動量が成果に直結します。
・誠実さ
契約やお金が関わる仕事のため、信頼を得られることが最重要。
「話すのが得意じゃないと無理ですか?」とよく聞かれますが、 実際には聞く力がある人のほうが、活躍しやすい業界です。
未経験から不動産業界に入る方法
未経験で不動産業界に入るには、次の順番で準備するのがもっとも効率的です。
1 職種を絞る
賃貸・売買・管理・投資用など、方向性を明確にする。
2 最低限の業界理解をつける
不動産用語、契約の流れ、仕事内容を理解しておく。
3 志望動機を固める
「人の生活に関わる仕事がしたい」「数字で評価されたい」など、自分の価値観と紐づける。
4 宅建に挑戦してみる(勉強だけでもOK)
意欲が企業に伝わり、書類選考が通りやすくなります。
5 不動産特化の転職エージェントを使う
企業ごとの働き方のリアルを聞けるため、不動産転職の後悔を大きく減らせます。
Axi HRでも、未経験向けの賃貸仲介・売買仲介・管理会社など多数の求人を紹介しています。
不動産業界で働くメリットとデメリット
実際に働く前に、現実の良い面・難しい面を理解しておくことも重要です。
【メリット】
・20代から年収アップが狙える
・スキルが身につけば転職先が広い
・お客様の人生に関わる“やりがい”が大きい
【デメリット】
・数字や成果に向き合う必要がある
・土日勤務が多い職種もある
・覚えること(法律・契約)が多い
ただ、不動産業界は努力がダイレクトに成果につながるため、「成長したい」「市場価値を上げたい」という人には非常に相性の良い業界 です。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおりです。
・不動産で働くには、まず「賃貸・売買・管理・開発」など職種理解が欠かせない
・未経験でも働けるが、宅建があると圧倒的に有利
・コミュニケーション力・行動力・誠実さが評価される
・未経験から入るには、職種選び→業界理解→志望動機の整理が重要
・不動産特化エージェントを利用するとミスマッチを防げる
Axi HRでは、不動産業界のキャリア形成に強いアドバイザーが、「自分に向いている職種は?」「未経験からでも入れる?」という相談に無料でお答えしています。
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