不動産業界の就職偏差値は無意味！入社後に活躍するためのロードマップを公開

2025/11/17

投稿者：武藤翼

こんにちは。不動産専門の転職支援サービスを運営するAxi HRです。

「デベロッパーは偏差値70」「賃貸仲介は50」などインターネット上では、不動産業界を格付けする「就職偏差値」なる情報が溢れています。

結論から言えば、「就職偏差値」など存在しません。

大切なのは、入社時の「難易度」ではなく、入社後に何をしてどうなりたいかです。

この記事では、難易度ではなくキャリアパスについて深堀して解説していきます。

なぜ就職偏差値という見方が危険なのか？

「偏差値が高い＝良い会社」という考え方は、不動産業界においてはキャリアの選択肢を狭める可能性があります。

たとえば「賃貸仲介」からキャリアを始めても、宅建を取得し売買仲介で実績を積めば、大手デベロッパーの「用地仕入れ」部門へステップアップすることも可能です。

また、目指すキャリアによって職種が異なります。

「若いうちから成果主義で稼ぎたい」人なら営業職、「街づくりという大きな夢を追いたい」人なら企画職がおすすめです。

難易度ではなく、どんなプロフェッショナルを目指すかという3つのキャリアルートを紹介します。

個人のスキル（交渉力・人間力）を磨き、成果主義の世界で高収入や独立も目指せます。

主な職種として賃貸仲介、売買仲介、投資用不動産営業などが挙げられます。

特徴は以下のとおりです。

宅建資格の保有により、資格手当など年収アップの可能性が高まります。

不動産という資産の価値を、長期的・安定的に維持・向上させる専門職です。

主な職種として不動産管理やビル管理などが挙げられます。

特徴は以下のとおりです。

再開発などのまちづくりを手掛けるのは、デベロッパーと呼ばれる職種です。

一般的に「就職偏差値が高い」と見なされる領域で、高学歴かつ新卒などで入社するケースが多いです。

ただし、新卒採用枠が少なく、中途でも高い専門性（金融・コンサル・建設等）が求められます。

プロジェクトの規模が大きく、動かす金額は数百億円規模に及ぶ場合があり、年収帯が高い傾向にあります。

不動産業界に「固定的な偏差値」はありません。

重要なのは、「どの職種を選ぶか」があなたのキャリアの質を大きく左右するということです。

「自分はどの職種が向いているんだろう？」「未経験だけど、最短でデベロッパーを目指したい」「今の自分の経験から、どのキャリアが狙えるか診断してほしい」

上記のような考えの方は、ぜひ私たちAxi HRにご相談ください。