不動産仲介への転職は難しい?|仕事内容・向いている人・後悔しない選び方を紹介
2025/11/18
投稿者:武藤翼
こんにちは。不動産専門の転職支援サービスを運営するAxi HRです。
「不動産仲介に転職したい」
「営業経験がないけど大丈夫?」
「賃貸と売買、どっちが向いている?」
こうした相談は非常に多く、不動産仲介は未経験から挑戦しやすい反面、会社によって働き方が大きく異なる職種です。
この記事では、不動産仲介の仕事内容・メリット・向き不向き・転職成功のポイントをわかりやすく解説します。
LINEで相談不動産仲介とは?
不動産仲介とは、物件を借りたい・買いたい人、貸したい・売りたい人を仲介する仕事です。
仲介は大きく分けて賃貸仲介と売買仲介の2種類があります。
1 賃貸仲介
入居希望者に物件を紹介し、契約をサポートする仕事。
未経験者が最も転職しやすい。
2 売買仲介
戸建・マンションの購入・売却をサポートする仕事。
年収が高いが、専門性が求められる。
不動産賃貸仲介の仕事内容
主な仕事内容は以下のとおりです。
- 来店対応(物件のヒアリング)
- インターネット広告への物件掲載
- 内見案内
- 契約説明・書類作成補助
- オーナーや管理会社への確認業務
- 鍵の受け渡し
- 入居後フォロー
賃貸の仕事はスピードと丁寧さが大切で、未経験から始めやすい職種です。
不動産売買仲介の仕事内容
売買仲介は賃貸より専門性が高く、年収アップが期待できます。
- 物件査定・調査
- 購入希望者のヒアリング
- 内見・商談
- ローン相談
- 契約書・重要事項説明書の説明
- 決済・引き渡しの立ち会い
- 物件レポート作成
扱う金額が大きいため、「人生の節目」に関わるやりがいの大きい仕事です。
不動産仲介に向いている人
- 人と話すのが好き・苦にならない
- 行動力がある
- 物件・間取りを見るのが好き
- 責任感が強い
- 気配りができる
- 数字を追うことに抵抗がない
賃貸はコミュニケーション力、売買は提案力・調整力が特に求められます。
不動産仲介に向いていない人
- クレーム対応が苦手
- 土日休みが最優先
- マルチタスクが苦手
- 行動量が少ないタイプ
- ノルマや数字にストレスを感じやすい
ただし、賃貸から管理部門へのキャリアチェンジなども可能なので、不動産仲介が合わなかった場合の選択肢も広いです。
不動産仲介のメリット
メリットは以下のとおりです。
| 項目 | 特徴 |
| 参入障壁 | 未経験でも採用されやすい |
| 成長・スキル | 成長スピードが速い、住宅・間取り・街の知識が増える |
| 報酬 | 成果が給与に反映されやすい(高収入の可能性) |
| キャリア | キャリアの可能性が広がる(管理・仕入れ・開発など) |
不動産仲介のデメリット
デメリットは以下のとおりです。
| 項目 | 特徴 |
| 労働時間 | 土日休みが取りにくい、繁忙期(1〜3月)が非常に忙しい |
| 業務内容 | クレーム・調整業務が多い |
| 環境・評価 | ノルマがある会社もある、会社・店長による当たり外れがある |
賃貸仲介と売買仲介の違い
1 【商談スピード】
賃貸:早い
売買:じっくり
2 【年収】
賃貸:300〜500万円
売買:300〜1000万円以上も可能
3 【専門性】
賃貸:低〜中
売買:高い(法律・住宅ローン)
4 【休日】
賃貸:平日中心
売買:土日中心(火・水休み多い)
5 【未経験難易度】
賃貸:易しい
売買:中〜高
不動産仲介の転職で後悔しないためのポイント
1 企業ごとの営業スタイルを確認する
・完全反響
・テレアポ
・飛び込み
働き方は企業次第で大きく違います。
2 教育体制の有無
「研修があるかどうか」で定着率が大きく変わります。
3 ノルマの仕組みを確認する
インセンティブ比率が高い会社は収入差が大きいです。
4 宅建があると評価が一気に上がる
売買仲介では特に必須レベルです。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおりです。
・不動産仲介は未経験から挑戦しやすい職種
・営業スタイルとノルマ体系が企業選びで最重要
・宅建があると売買仲介で圧倒的に有利
・会社によって働きやすさが大きく違う
あなたに合った仲介会社をご紹介します。
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