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借地権・底地専門の不動産営業:複雑な権利調整で稼ぐプロフェッショナルな世界

2026/01/01

著者:【AxiHR運営事務局】 武藤 翼

即戦力人材と優良企業をつなぐマッチングプラットフォーム「AxiHR」の公式編集部の武藤です。「自分に合う仕事がわからない」「もっと評価されたい」という悩みに寄り添い、ミスマッチを減らした転職を実現します。採用の現場でも働く私が、今日から使えるアドバイスを公開します。

「普通のきれいな物件は大手には勝てない」「人が嫌がる面倒な案件こそ、宝の山に見える」。

そんなあなたには、借地権・底地(そこち)専門の営業が向いているかもしれません。

地主と借地人が対立し、塩漬けになっている土地の権利を調整し、流通させます。

高度な民法知識と交渉力が必要な、ニッチで高収益な専門職の世界をご案内します。

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借地権と底地の関係

日本の土地には、土地の所有権(底地)と、建物を建てて住む権利(借地権)が分離している場所が多くあります。

  • 地主の悩み(底地): 土地を持っているのに安い地代しか入らず、勝手に売ることもできない。「不完全所有権」とも呼ばれます。
  • 借地人の悩み(借地権): 家を建て替えたり売却したりするには、地主の承諾(ハンコ代)が必要で、自由がきかない。
  • 現状: お互いの利害が対立し、関係が悪化しているケースが多く、通常の不動産会社は敬遠します。

この「どうにもならない状態」を解決するのがプロの仕事です。

人間関係のもつれを解く調整役

この仕事の8割は「交渉」と「調整」です。

  1. 同時売却: 地主と借地人を説得し、底地と借地権をセットで第三者に売却し、利益を分配する(完全所有権化)。
  2. 買い取り: 自社で「底地」だけ、あるいは「借地権」だけを安く買い取り、時間をかけて反対側の権利も買い取って一つにする。
  3. 非弁行為の回避: 弁護士と連携しながら、法的に許される範囲で交渉を進めるコンプライアンス意識。

感情的なしこりを解きほぐし、双方にとってメリットのある解決策(出口)を提示します。

競合がいないブルーオーシャン市場

大手仲介会社や新興のパワービルダーは、手間がかかりすぎるためこの分野に参入してきません。

  • 高利益率: 権利関係が複雑なため、相場より安く仕入れることが可能です。権利を一本化した瞬間に価値が跳ね上がり、大きな利益を生みます。
  • 専門性: 借地借家法、民法、相続税の深い知識が必要なため、一度ノウハウを身につければ一生食いっぱぐれません。
  • 社会貢献: 空き家問題や所有者不明土地問題の解決に直結する、社会的意義の大きい仕事です。

根気強さと、人の懐に入る力がある人には、独占的な市場となります。

まとめ

借地権・底地専門の営業は、不動産業界のトラブルシューターです。

一見すると面倒な案件の中に、莫大な利益と感謝が埋まっています。

民法を駆使し、複雑なパズルを解くような知的な面白さを感じられる方には、天職となるでしょう。

このニッチ分野で実績を持つ専門会社への転職を私たちがサポートします。

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